2025年4月10日、Instagramは最新アップデートで「地図」機能を実装しました。
「地図」はフォロワーと位置情報を共有できる便利な機能ですが、一部では「勝手に位置情報が共有される?」「住所がフォロワーにバレる?」と不安の声も上がっています。
今回は、Instagramの新機能「地図」の特徴や、機能を安全に使いこなすポイントをご紹介します✨
インスタ新機能「地図」の特徴

ここでは、インスタの新機能「地図」の特徴をご紹介します。
SNSでは、何かと良い話も悪い話も耳にする地図機能。まずは機能の仕様を正しく理解したうえで、安全な使い方につなげていきましょう!👏
フォロワーと詳細な位置情報を共有できる
インスタの新機能「地図」では、自分が今いる場所をフォロワーにシェアできます。
現在地はもちろん、過去に訪れたスポットや、投稿に紐づけされているスポットなどもシェアできるため、フォロワーとの精神的な距離感もより身近に感じられる機能です。
画面にはフォロワーの場所も表示されるため、
- 「この人が前に投稿していたお店、ここにあったんだ!」
- 「このお店オシャレだな。今度〇〇駅の近くにいった時に寄ってみよう」
などのように、位置情報を通して新しい発見やワクワク感に出会えます。

正しい設定さえすれば、Instagramの楽しみ方が広がる便利な機能なんだよ!✨
デフォルトのまま設定しなければ、位置情報は共有されない
地図機能がリリースされたばかりの頃は、「勝手に位置情報が公開されてしまうのでは?」という誤解が広がり、プチ炎上状態になっていました。
しかし地図機能では、デフォルトのまま設定しなければ位置情報は共有されません。
地図を初めて開くと、位置情報の共有機能についての説明がポップアップで表示されます。この時点ではもちろん位置情報は共有されておらず、正しく操作をすれば最初から最後まで一度も位置をシェアせずに利用できます。

「勝手に位置情報が公開されている」は誤解!安心して利用しよう🌈
インスタ新機能「地図」のメリットは?

ここでは、インスタ新機能「地図」のメリットをご紹介します。
地図は、上手に使いこなせれば超便利な機能!フォロワーとお互いの生活を身近に感じられる、デジタル時代ならではの魅力的なツールなんです✨
おすすめのお店やスポットをシェアできる
地図機能のメリットとして、おすすめのお店やスポットをシェアできることが挙げられます。
オシャレなお店や美味しいお店などを地図上に気軽にシェアできるため、写真やテキストよりもさらに強く「オススメ」ができます。
位置情報には店名だけではなく、実際の店内の様子を撮影した写真もシェアできるため、見る人はスポットを具体的にイメージできるのも地図の特徴。
自分がシェアできる楽しさだけではなく、フォロワーにも情報やワクワク感を与えられるのが、地図機能の最大の魅力といえるでしょう🌸
フォロワーの生活をより身近に感じられる
地図機能を活用することで、フォロワーの生活をより身近に感じられるようになります。
たとえばクールな印象のフォロワーが、かわいらしい内装のお店に行っていることがわかると、相手へのイメージが少し変わりますよね。
ほかにも、深夜にラーメンを食べていたり、休日に公園に行っていたり、穴場スポットでオシャレなメニューを頼んでいたりなど、地図機能によってフォロワーへの理解度がどんどん上がっていきます。
フォロワーの人となりが分かることで、SNSや人間関係がもっと楽しくなるのも、地図機能の魅力です👏
ノートに位置情報を追加できる
Instagramの機能の一つである「ノート」では、24時間で内容が消える投稿を固定できます。地図機能による位置情報は、このノートにも紐づけが可能です。
ノートに位置情報を付けることで、「今このお店で飲んでいるから、来れる人はぜひ!」や「この会場で〇時までイベント開催中です!」などのように、気軽にお誘いや告知ができます。

位置情報のシェア自体は、昔からさまざまなサービスやSNSに搭載されていた機能。上手に使いこなせば、SNSがもっと楽しくなる💜
インスタ新機能「地図」のデメリット

ここでは、インスタの「地図」のデメリットをご紹介します。
位置情報共有の懸念点といえば、やはりプライバシーや個人情報の取り扱いですよね。地図機能で陥りやすいポイントを調べ、安全な利用につなげていきましょう。
今自分のいる場所がシェアされてしまう
インスタの地図機能では、設定を誤ることで今自分のいる場所がシェアされてしまいます。
シェアした瞬間、通知設定をしているフォロワーにはポップアップが表示され、「〇〇さんが位置情報をシェアしました」と通知されてしまいます。
店やイベントなどのシェアであれば大きな問題にはなりにくいですが、家にいるときに間違えて操作してしまった場合は、フォロワーに住所を公開している状態になってしまうのです。

住所がバレると、最悪のケースではストーカーや付きまといなどの被害に発展してしまうかもしれません💦
シェアされていることが判断しにくい
インスタの地図機能では、自分が位置情報を共有しているのかどうかが分かりにくくなっています。
たとえば設定を一つ間違えてしまうだけで、「自分が住所を公開していることを知らないまま何日も過ごしてしまう」という事態にもなり得ます😣
だからこそ地図機能では、アプリやスマホでの設定方法や、アイコンの見方を知ることが大切です。次項で地図機能を正しく使うポイントを学んでいきましょう!
インスタ新機能「地図」を安全に使いこなすポイント

ここでは、インスタの新機能「地図」を安全に使いこなすポイントをご紹介します。
個人情報の取り扱いに敏感な時代だからこそ、シェアする情報にはメリハリが大切。スマホやアプリをしっかり設定して、今まで以上にInstagramを使いこなしていきましょう📱💜
スマホの位置情報設定をオフにする
地図機能で位置情報を隠すためには、スマホ本体の位置情報設定をオフにするのが確実です。
- 「設定」を開く
- 「プライバシー」をタップする
- 「位置情報サービス」をタップする
- 画面上部のスイッチをオフにする
- 「設定」を開く
- 「位置情報」をタップする
- 「位置情報を使用」をオフにする
また設定画面からInstagramを選択することで、アプリごとに個別に位置情報にオフにすることも可能です✨
Instagramアプリの位置情報をオフにする
Instagramのアプリからでも、位置情報をオフにすることが可能です。
- Instagramアプリを開いて右上のDMボタンをタップする
- DM画面上部の「地図」をタップする
- 「次へ」をタップする(初回のみ表示)
- 「後で」をタップする(初回のみ表示)
- 右上の歯車ボタンをタップする
- 「非表示モード」をタップする
- 「更新」をタップする
「インスタで位置情報は共有したくないけれど、ほかのアプリでは位置情報機能を活用したい…」という人は、ぜひこの方法を試してみてくださいね🌸
シェアの際は「後で」を選択する
Instagramでは、投稿の際に位置情報をシェアする相手を選ぶ画面が表示されます。また地図機能でも、シェア時には相手を選べる設定になっています。
ここでは最初は「共通のフォロワー」が選択された状態になっていますが、シェアボタンの下にある「後で」を選択することで、位置情報を共有しない状態を維持できます。

うっかり「シェア」ボタンを押してしまうと、フォロワーに現在地が共有されてしまうので注意!
現在位置のアイコンの「Not sharing」を確認する
「位置情報をシェアしているかわからない」「今の設定の状態を知りたい」というときは、まず地図機能を開きましょう。
地図を開いた状態で自分の現在地アイコンを見たときに、「Not sharing」と表示されていれば、現在地はシェアされていません。
また画面右上にある歯車ボタンもチェック。歯車ボタンに「赤い丸」が表示されていれば、位置情報が共有されていない証拠になります。
さらに安心したいときには、歯車ボタンを押して「非表示モード」になっているかをチェックしましょう。非表示モードが選択されていれば、フォロワーに現在地が見えない状態になっています。

非表示モードを変更すれば、簡単に位置情報をシェアできるようになるよ😊
「地図」機能の仕様を理解して、安全にシェアを楽しもう!

今回は、インスタの新機能「地図」のメリット・デメリットや、安全に利用するポイントをご紹介しました✨
昨今では位置情報共有SNS『whoo』もトレンド中。現在位置をシェアするアプリや機能は、若者を中心に人気が高まっています。
安全に情報をシェアできるタイミングや場所を判断し、適切な操作や設定を用いながら、Instagramの地図機能をさらに楽しんでいきましょう!😍
地図機能の仕様を正しく理解したうえで、Instagramをより楽しく、安全に利用していきましょう!