ジブリ作品は、大人から子どもまで幅広い世代のハートをつかんでいますよね。
作品に登場するキャラクターのなかでも、魅力的なプリンセス&ヒロインたちに心を奪われた人も多いのではいでしょうか✨
今回は、ジブリのプリンセスたちの名前・年齢をご紹介します!
ジブリ未履修な人はもちろん、「あのキャラの名前なんだっけ……!」という人も、ぜひお役立てください😊
21人のジブリプリンセス!ヒロインの名前と年齢紹介
ジブリ作品に登場するプリンセスは20人以上!ノイキススタッフの独断と偏見で、作品ごとのプリンセスたちを一挙紹介します👏
同じジブリ作品のなかでも、魅力的な女性たちは多く登場します。ぜひ本項を機に、メインヒロイン以外の女性キャラクターも調べてみてくださいね✨
ナウシカ|風の谷のナウシカ
- 年齢:16歳
ジブリプリンセスといえば、まず連想されるのがナウシカ。まだ大人とはいえない年齢ですが、そのリーダーシップや行動力で「姫ねえさま」の名で慕われています。母や兄弟たちを病気で亡くすという悲しい過去や、族長の末娘であることからも、実年齢以上の精神年齢の高さを持っていることが特徴です。
シータ|天空の城ラピュタ
- 年齢:13歳前後
シータは、パズーに守られるだけのプリンセスではありません。自ら戦い、行動し、未来をつかみ取ろうとする姿が非常に印象的ですよね。プリンセスというよりも、パズーと対になる「女主人公」といえるキャラクターです。
キキ|魔女の宅急便
- 年齢:13歳
13歳のキキは、まさに思春期真っただ中。作品内でも、何かと複雑な年齢ならではの心の動きが描かれます。周りに助けられながら、自分の心に秘められた情熱や本心を探していく姿は、魅力的な泥臭さがあり感動的です。
草壁メイ・草壁サツキ|となりのトトロ
- 年齢:12歳(サツキ)、4歳(メイ)
ジブリプリンセスのなかで最年少が、となりのトトロのメイ。姉のサツキは12歳のしっかり者のお姉さんですが、本来の12歳といえばまだ子どもですよね。サツキは最初は10歳の設定でしたが、あまりにもしっかり者であることから年齢が引き上げられたのだとか!
萩野千尋|千と千尋の神隠し
- 年齢:10歳
物語序盤の千尋は、ワガママで礼儀を知らない現代っ子としての側面が強く描かれています。だからこそ、湯婆婆のもとで働くなかで精神的に成長していく姿に感動させられます。
サン|もののけ姫
- 年齢:15歳
森で狼に育てられたサンは、一般的な15歳とは大きく異なる思春期を過ごしました。挙動や振る舞いは野生児そのものですが、顔や体自体はどこにでもいる普通の女の子。その悲しいギャップが、サンの魅力をさらに引き立てます。
月島雫|耳をすませば
- 14歳
原作マンガでは中学1年生ですが、映画では中学3年生の14歳として登場しています。中学3年生といえば、自分の将来についてぼんやりとイメージし始める時期。作品内でも「将来」がキーワードの一つとして登場します。
ソフィー|ハウルの動く城
- 年齢:18歳
3姉妹の長女として帽子屋で働くソフィーですが、呪いによって90歳の老婆に姿を変えられてしまいます。作品内のソフィーは、度々18歳と90歳の姿を行き来します。年齢相応の姿を見る機会が少ないという、ジブリ作品でも珍しいプリンセスです。
アリエッティ|借りぐらしのアリエッティ
- 年齢:14歳
身長約10cmの小人であるアリエッティ。人間に見られてはいけないという掟を(事故とはいえ)破ってしまうのも、思春期の好奇心旺盛な心がきっかけです。人間の男の子、翔と心を通わせていく物語に心が温まります。
ポニョ|崖の上のポニョ
- 年齢:5歳
幼い挙動や見た目と、強力な魔力のギャップが印象的なポニョ。本名は「ブリュンヒルデ」という立派な名前を持っています。宗介との生活や冒険を通して絆を深める物語は、まさにプリンセスらしい!
吉岡ハル|猫の恩返し
- 年齢:17歳
ハルは「どこにでもいる高校2年生」を絵に描いたような女の子。のんびり屋でマイペースな性格をしていますが、物語の後半では精神的に大きく成長した姿が観られます。
マーニー|思い出のマーニー
- 年齢:12歳
金髪に青い目を持つ白人少女であるマーニーは、日本人からすると実年齢以上に大人びた印象を受けますよね。さまざまなシーンでミステリアスな魅力を振る舞うマーニー。その正体がわかるシーンは、涙なしには観られません。
フィオ|紅の豚
- 年齢:17歳
飛行機設計の技師として働くフィオ。作品内では、社会人の立派な一員として描かれています。大人の男たちに負けない仕事ぶりを発揮するフィオは、強さと素直さを兼ね備えた女性。ボーイッシュな性格とポルコへの恋心のギャップが、とっても可愛い!
かぐや姫|かぐや姫の物語
- 年齢:20代
かぐや姫の年齢は正式には公開されていませんが、育ての親である翁が「やしなひたてまつること二十余年になりぬ」と月に王に言われていることから、20代だと推測されます。映画では原作よりもお転婆な姿が描かれいるのが印象的です。
節子|火垂るの墓
- 年齢:4歳
メイと同じく、ジブリプリンセスで最年少の節子。節子の名字は正式には公開されておらず、ドラマ版や映画版によって異なります。作品内では4歳特有の無邪気さや芯の強さが描かれ、観る人の涙を誘いました。
里見菜穂子|風立ちぬ
- 年齢:23歳
風立ちぬは、物語の中で少しずつ時間が進んでいきます。主人公の二郎と運命的な再開をしたときの菜穂子は23歳で、軽井沢で病気の療養をしていました。夫の仕事を献身的に支える良妻としての姿が描かれたキャラクターです。
アーヤ|アーヤと魔女
- 年齢:10歳
喜怒哀楽が激しいアーヤは、等身大の10歳らしいキャラクター。しかし子どもならではの賢さや洞察力も描かれており、女の子としてのリアルさを感じさせるのが魅力です。
テルー|ゲド戦記
- 年齢:10代
原作では5~6歳という幼い少女として描かれたテルーですが、映画では主人公のアレンと同年代として登場しています。年齢以上に大人びた性格は、両親から虐待を受けたというつらい過去が影響しています。
松崎海|コクリコ坂から
- 年齢:16~17歳
海の年齢では、高校2年生という設定が公開されています。「クラスにいる真面目でしっかり者な子」という印象が強い海は、自分とは真逆の性格である俊に惹かれていきます。自分とは違う人を好きになる姿がとってもリアルで、大人の心をくすぐるんですよね。
岡島タエ子|おもひでぽろぽろ
- 年齢:27歳(大人時代)、10歳(小学生時代)
おもひでぽろぽろは、現代と過去を行き来しながら展開する物語。タエ子や周囲の思春期の姿は、観ているだけで胸がキュンキュンします。大人になってからとくに観返したい作品の一つです。
武藤里伽子|海がきこえる
- 年齢:16~17歳
高校2年生の里伽子は、自己中心的でワガママな性格が目立つ女の子。しかし思春期特有の繊細さを持ち合わせており、等身大の女子高生として描かれています。時間が進むなかで成長する里伽子の心も作品の見どころです。
魅力的なジブリプリンセスに、もう一度会いにいこう!
今回は、ジブリ作品のプリンセス・ヒロインたちをご紹介しました!
ジブリのプリンセスたちは、ディズニープリンセスたちと同様に、エネルギッシュな行動力が魅力的ですよね✨
ぜひこの機会に、過去のジブリ作品を見直してみてはいかがでしょうか?大人になってから観直すと新しい発見ができたり、感動するポイントが昔と変わっていたりして、とっても面白いですよ!
画像引用元:スタジオジブリ公式HP https://www.ghibli.jp/info/013772/