平成は、女性ボーカルバンドがメキメキと頭角を現した時代!
数々の女性ボーカルバンドが登場し、さまざまな大型フェスに出演しました。今でも活動しているバンドも多く、時代と世代を超えて大きな人気を集めています。
今回は、平成を代表する女性ボーカルバンド・ユニットをご紹介します✨
もちろん、紹介するアーティスト以外にも魅力的なバンドは多く存在しています。ぜひこの記事をきっかけに、平成の女性ボーカルバンドをたくさんディグってくださいね!
【ガールズバンド編】平成の女性ボーカルバンド5選
ここでは、女性のみのメンバーで編成されたガールズバンドをご紹介します。
平成のガールズバンドは、女性だけとは思えないほど重厚感のある演奏をするバンドも多いもの。女性の強さと可憐さを兼ね備えた、魅力的なガールズバンドをチェックしていきましょう!
SCANDAL
- HARUNA(ボーカル・ギター)
- MAMI(ギター・ボーカル)
- TOMOMI(ベース・ボーカル)
- RINA(ドラム・ボーカル)
SCANDALは2008年にデビューしたガールズバンド。2024年にも11thアルバムを発売するなど、長期的に活動しています。2023年には「同一メンバーによる最長活動女性ロックバンド」として、ギネス世界記録に認定されました。
Whiteberry
- 前田由紀(ボーカル)
- 稲月彩(ギター・コーラス)
- 長谷川ゆかり(ベース・コーラス)
- 水沢里美(キーボード・コーラス)
- 川村恵里加(ドラム・コーラス)
Whiteberryは、メンバーが小学生の頃から結成されたバンド。祭り会場やライブハウスで活動していたところを某テレビ番組が紹介し、大きな注目を集めてデビューしました。メンバーの大学進学を機に解散しましたが、ボーカルの前田由紀のみが現在も音楽活動をおこなっています。
ZONE
- TAKAYO(ボーカル・ギター)
- MAIKO(ボーカル・ベース)
- TOMOKA(ボーカル・ギター・キーボード)
- MIZUHO(ボーカル・ドラム)
- MIYU(リードボーカル・ギター)
ZONEは、ダンス&ボーカルグループとして1998年に結成されました。バンドスタイルに転向したのは2001年からで、2005年の解散後も再結成しつつ活動していました。メンバーの脱退や解雇を受け、最後に残ったメンバーであるMAIKOの単独イベントによって、2013年に活動を終了しています。
中ノ森BAND
- AYAKO(ボーカル・ギター)
- SHIMAMON(キーボード)
- YUCCO(ベース)
- CHEETA(ドラム)
- TOMOE(ギター)
中ノ森BANDは、各メンバーが本格的な音楽スキルを持つバンドとして注目を集めました。正統派ロックバンドで、耳の肥えた音楽好きからも評価も高いガールズバンドでした。2008年、ボーカルのAYANOの喉の手術によって活動休止に。同年に惜しまれながら解散しました。
speena
- カナコ(ボーカル)
- シホ(ギター)
- ショーコ(ドラム)
speenaは、ガールズバンドとしては珍しいavex traxからデビューした3ピースバンド。本格的な演奏力とガーリーな楽曲で、独自の世界観を表現しながら活動していました。2007年に解散していますが、メンバーは現在もそれぞれ音楽活動を続けています。
【男女混合バンド編】平成の女性ボーカルバンド5選
ここでは、女性をボーカルに据えた男女混合バンドをご紹介します。
男女混合バンドは、メンバー同士の性別の魅力を引き出しあっているのが魅力ですよね。女性が紅一点として輝くバンドをチェックしていきましょう✨
GO!GO!7188
- ユウ(ギター・ボーカル)
- アッコ(ベース・ボーカル)
- ターキー(ドラム・ボーカル)
GO!GO!7188は、サーフロック・オルタナティブ・パンク・歌謡曲など、さまざまなジャンルを融合した楽曲が特徴的な3ピースバンド。2012年のユウの脱退を機に活動が終了しています。メンバーのユウは解散後にロックバンド「チリヌルヲワカ」を結成しています。
SHAKALABBITS
- Uqui(ボーカル)
- MAH(ドラム)
SHAKALABBITSは、ポップな楽曲とメロコア要素の強い演奏で人気を集めたロックバンドです。平成ではギター・ベースメンバーを加えて活動していました。2017年に無期限の活動休止期間に入りましたが、2024年に活動再開。7年ぶりの復活ツアーをおこない、今後の活動にも期待が高まっています。
HIGH and MITY COLOR
- ユウスケ(ボーカル)
- HALCA(ボーカル)
- MEG(ギター)
- カズト(ギター)
- mACKAz(ベース)
- SASSY(ドラムス)
- マーキー(ボーカル)
HIGH and MITY COLORは、男女のツインボーカルが特徴的なロックバンドです。デビュー後はレコード大賞新人賞を獲得し精力的に活動していましたが、2010年に解散。女性ボーカルのマーキーは、「DREAMS COME TRUE」のベーシストである中村正人と結婚しています。
the brilliant green
- 川瀬智子(ボーカル)
- 奥田俊作(ベース)
- 松井亮(ギター)
the brilliant greenは、チャーミングさとレトロポップを兼ね備えた楽曲が特徴的な3ピースバンド。ボーカルの川瀬智子は、「Tommy february6」としてソロ活動もおこなっていました。現在バンドは実質活動停止となっていますが、川瀬智子のソロプロジェクトには他2名のメンバーも参加しているため、形を変えて活動しているといえます。
ジン
- ひぃたん(ボーカル)
- ハルカ(ギター)
- MOTOKI(ベース)
- TETSUYUKI(ドラムス)
ジンは2006年にメジャーデビューしたロックバンド。2015年に活動を休止しましたが、2022年に同メンバーで活動を再開しています。幻想的な音色と攻撃的な楽曲を兼ね合わせたバンドで、多くの音楽ファンから支持を集めています。
【ユニット編】平成の女性ボーカルバンド3選
ここでは、女性ボーカルと男性奏者で構成されたユニットをご紹介します。
ソロともバンドとも異なる、ユニットならではの世界観やビジュアルを堪能していきましょう!
Do As Infinity
- 伴都美子(ボーカル)
- 大渡亮(ギター・ボーカル)
Do As Infinityは、ドラマティックな楽曲に乗る真っ直ぐな女性ボーカルが特徴的なユニットです。1999年に結成され2005年に解散しましたが、2008年から少しずつ活動を再開させています。伴都美子の力強く伸びやかな歌声が魅力で、同性からの人気も強いユニットです。
LOVEPSYCHEDERICO
- KUMI(ボーカル・ギター)
- NAOKI(ギター・ベース)
LOVEPSYCHEDERICOは、香港や台湾などでも多くの人気を誇る男女デュオ。英語と日本語が絶妙に交じり合った、独特な歌詞の世界観が大きな魅力です。ブルースやガレージロック、ダンスミュージックなど、多種多様なジャンルを融合させた楽曲は、唯一無二の存在感を抱きます。甘ったるく語り掛けるように響くボーカルも、非常に個性的。
Every Little Thing
- 持田香織(ボーカル)
- 伊藤一朗(ギター)
Every Little Thingは、1995年3ピースバンドとしてデビュー。2000年にキーボードの五十嵐充が脱退してからは、ユニットとして活動しています。聞きやすいポップな楽曲が多く、老若男女を問わず人気のユニットの一つです。
今聞いても新しい!平成の女性ボーカルバンドは超カッコいいんです!

今回は、平成に活躍した女性ボーカルバンド・ユニットをご紹介しました✨
平成の女性ボーカルバンドは、今聞いても新しい!平成は、ポップ・ロック・スカ・ハードロック・メタルなど、さまざまな音楽ジャンルで女性ボーカルが登場・活躍した時代です。
令和で当たり前のように女性ボーカルバンドが活躍しているのも、平成をつないでくれた先人たちがいたからこそ!
ぜひこの機会に平成の女性ボーカルバンドをリサーチして、熱くてカッコいい楽曲たちに出会ってくださいね✨